2014年から環境省が気候変動キャンペーン「Fun to Share」をスタートしています。これはそれまでの地球温暖化防止国民運動「チャレンジ25キャンペーン」から生まれ変わったもので、毎日の暮らしの中で知恵を楽しくシェアしながら低炭素社会をつくっていこうという考え方です。
さて、ドライバーはどのような低炭素アクションが実践できるでしょうか?
たとえば、あらたに車の購入を考えている人や現在の車を買い替えたいと思っている人は、ハイブリッド車や電気自動車など、CO2排出量が少なく燃費性能に優れたエコカーを選択するというアクションができそうです。世界各国でも、2030年〜2040年頃までにガソリン車やディーゼル車の発売を禁止する計画が広まっています。
とはいえ、ドライバーにとって、すぐに実行に移せることは"運転技術の工夫"です。やさしく発進する(ふんわりアクセル『eスタート』)など、ドライバーひとりひとりがCO2排出量を減らすための運転技術を意識しながら運転することで、大きな効果につながっていきます。できることからコツコツと実行していきたいものですね。
これからはそんなエコドライバーになりましょう! エコドライブのポイントは以下の通りです。いますぐ低炭素アクション!
■ エコドライブ10のすすめ
1. ふんわりアクセル『eスタート』
2. 車間距離にゆとりをもって、加速・減速の少ない運転
3. 減速時は早めにアクセルを離そう
4. エアコンの使用は適切に
5. ムダなアイドリングはやめよう
6. 渋滞を避け、余裕をもって出発しよう
7. タイヤの空気圧から始める点検・整備
8. 不要な荷物はおろそう
9. 走行の妨げとなる駐車はやめよう
10. 自分の燃費を把握しよう
詳しくは、環境省「エコドライブ10のすすめ」をご覧ください。